幼児絵本で有名な「はらぺこあおむし」📚
本屋さんに行くと、必ずと言っていいほど、並んでいますよね♪
だれもが知っている「はらぺこあおむし」の絵本。今回は、「はらぺこあおむし」ってどんな話?あらすじについて、簡単にまとめました!
また、現役保育士(絵本に詳しい)が、「はらぺこあおむし」の絵本を使った、ちょっとした楽しい遊びをご紹介します★
保育士さんや、ママ・パパさんも使える遊びだから、ぜひ遊んでみてね♪
【簡単に説明】はらぺこあおむしってどんな話?あらすじを簡単にまとめたよ♪
では早速、本題に入っていきます♪
ここからは、あらすじを書いていくため、絵本の画像が少し出てきますので、それを踏まえて読んでくれると嬉しいです☟
まずは、絵本「はらぺこあおむし」の大まかな話の区切りについてお話します。
<はらぺこあおむしの大まかな話>
①お腹をすかせた「あおむし」が食べ物を探し始める
②曜日ごとに、毎回違う食べ物を食べていく
③果物やお菓子を食べすぎてお腹が痛くなるが、はっぱを食べてお腹の調子が戻る。そして、もうはらぺこではなくなる
④「あおむし」はさなぎになり、やがて「ちょうちょう」になって飛び立っていく
物語を「起承転結」でまとめると☝の感じです!
それでは、もう少し詳しく「あらすじ」を書いていきますね♪
①お腹をすかせた「あおむし」が食べ物を探し始める
ある夜、はっぱの上に小さな卵を見つける「お月さま」がいました
夜が明けた日曜日の朝、今度は「お日さま」が空にのぼります☀
その時、ポンっと「あおむし」が卵から生まれました。でも、小さな「あおむし」はお腹がペコペコ。
なので、生きるために食べ物を探し始めることにしました。
「お月さま」や「お日さま」も、絵本が伝えたいことの重要な役割を果たしているよ♪
②曜日ごとに、毎回違う食べ物を食べていく
日曜日の朝に生まれて、次の日(月曜日)から毎日、違う食べ物を探して食べていきます
月曜日は、「りんご」を1つ食べます。しかし、それだけでは足りません。
火曜日は、「なし」を2つ食べます。しかし、まだまだお腹にたまりません。
水曜日は、「すもも」を3つ食べます。それでもまだ、空腹です。
木曜日は、「いちご」を4つ食べます。まだまだ、全然足りません。
金曜日は、「オレンジ」を5つ食べました。そして、土曜日食べたものは?なんと、、
チョコレートケーキ、アイスクリーム、ピクルス、チーズ、サラミ、ペロペロキャンディー、サクランボパイ、ソーセージ、カップケーキ、すいか!
月曜日から金曜日までは少しずつ増やしていったのに、土曜日は一気に食べちゃったんだよね💦しかもお菓子ばっかり!!
③お菓子を食べすぎてお腹が痛くなるが、はっぱを食べてお腹の調子が戻る。そして、もうはらぺこではなくなる
土曜日にお菓子を一気に食べたせいで、その晩「あおむし」はお腹が痛くて、泣く。
しかし次の朝、(日曜日)「あおむし」は緑のはっぱをたべました。それはそれは、とっても美味しいはっぱで、そのおかげでお腹の調子も良くなりました。
そして、生まれた日から、いろいろな物を食べたので、もう「はらぺこ」ではなくなりました。
「はらぺこあおむし」から「ふとっちょあおむし」になりました。
新鮮な緑のはっぱを食べて、健康に過ごしたから、お腹の調子が戻ったんだね♪
④「あおむし」はさなぎになり、やがて「ちょうちょう」になって飛び立っていく
まもなく、「あおむし」は「さなぎ」になって、何日も何日も眠りました。
そして、ある時「さなぎ」の皮を脱いで、出てきました。
すると、一羽のきれいな「ちょうちょう」が見えます。
そして、美しい姿で飛び立っていくのでした。
絵本に出てくる「ちょうちょう」の色使いは、とっても鮮やかで、見ているだけでとっても癒されるよ♪
以上が☝、「はらぺこあおむし」のあらすじです。
ちなみに、現役保育士が考える「はらぺこあおむし」の伝えたいことをまとめてみました☟
<はらぺこあおむしの絵本が伝えたいこと>
◎「お月さま」がいる時は、「あおむし」も卵の中で眠っている
「お日さま」がいる時は、「あおむし」は活発に動いている
→人間も、「夜」は眠り、「昼」は動く。1日の健康的なサイクルを示している!
◎はっぱや果物は、あおむしにとって「消化の良い健康的な食べ物」
しかし、お菓子をたくさん食べてしまって、お腹を壊してしまった💦
→人間も、野菜やご飯など体に良い食べものを食べると良い!
→お菓子を、しかもたくさん食べると、お腹を痛めてしまう危険性がある!
◎いろいろあったが、たくさんの食べものを食べ、すくすく成長した「あおむし」の姿が描かれている
→健康的な食べ物をたくさん食べると、元気な体になる!
→「あおむし」は生きるためには、自力で食べ物を探す必要があるという、自然界の厳しさを示している!
こちらの情報も、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
CD付きが断然おススメ!★
繰り返しのリズムは、子どもたちが楽しめる&覚えやすい!
【絵本専門保育士オリジナル】はらぺこあおむし絵本を使って遊んでみよう♪
さてここからは、絵本に詳しい保育士(私)が、「「はらぺこあおむし」の絵本を使った遊びを少しご紹介したいと思います★
ふれあい遊びの参考にしてみてね★絵本から遊びが膨らんで楽しいよ!
みんな大好き真似っこ遊び!
「真似っこ遊び」とはなんぞや?!
そのままの遊びです!(笑)
子どもは、真似をするのはとっても上手!なので、「はらぺこあおむし」の絵本に合わせて、簡単なポーズをとって遊んじゃいましょう☆
最初は、「あおむし」が眠っている真似っこ!
絵本の冒頭部分、「おやはっぱのうえに、ちいさなたまご~おつきさまがそらから見て~いいました」の所は、あおむしと同じように眠ってみましょう♪☟
この時、「ぐう~ぐう~」と言ったりすると、子どももさらに可愛く真似っこしてくれますよ♪
次は、場面に合わせて動きを入れてみる!
「おひさまがのぼって~あたたかい日曜日のあさ」のところです。伸びをします★☟
「ふあ~」と大げさに言うと、子どもも喜びますよ★
「ポンとあおむしが~たまごから生まれました」のところは、手をぱかっとやって((笑)卵からあおむしが生まれた様子をみせます。
「ちっぽけなあおむし、あおむしはお腹がぺこぺこ。」の所は、お腹を手で押さえて、お腹がすいた~と表現します♪☟
「ぐう~」と言っても可愛いですね★子どもは、効果音が大好き!
「あおむしは食べるものを~探し始めました」の所は、キョロキョロあたりを見渡して、探検しに行こう!というノリの良い感じで歩きます!☟
とまあ、こんな感じで、私も子どもたちと遊んでいます♪
保育士さんはぜひやってみてほしいのですが、初めての子育てで、ママさんパパさんは少し難しいとも思います!
なので、そんな時は無理せずに、なんとなく~ゆる~くで良いと思います★
この動きも参考程度にしてくださいね♪あくまでも、絵本の延長の遊びにすぎないので!
子どもとの楽しい時間が過ごせれば、それだけで十分です★
もし、やってみたい!という方は、ぜひ参考に!続きを書くと、膨大な量になってしまうので、(笑)
冒頭部分だけのご紹介にしました。
こんな感じで、真似っこ遊びぜひ楽しんでみてください♪
こちらはDVD!「あおむし」が動く映像を見ながら、真似っこ遊びを楽しんでみよう♪
【まとめ】
いかかでしたか?
幼児・乳児向けで大人気の「はらぺこあおむし」の絵本のあらすじと、保育士によるちょっとした遊びをご紹介しました。
絵本も1冊1冊が積み重なるととっても、お金もとっても高くなりがち。そんな時は、この記事を読んで、「絵本遊び」で子どもとの遊びを増やしてみてください♪
たった1冊の絵本でも、こんなに遊び方がありますし、(たくさん絵本を買わなくても)
子どもとの信頼関係もぐっと深まるチャンスですよ★
ぜひご参考にしてみてくださいね♪
ボードブックだから、子どもでも扱いやすい♪
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